【初心者向け】家庭菜園をはじめる前に知っておくべき5つのこと

始め方
すい
すい

こんにちは、家庭菜園1年目すいです!

「家庭菜園をはじめたいけど、なにから準備したらいいのか分からない…」

すいと同じ悩みをもつ方もいると思います。

今回は、家庭菜園をはじめる前に知っておくべきこと5つをご紹介します!

家庭菜園は流行りの趣味で、新鮮な野菜を楽しむだけでなく、日々の疲れを癒してくれる存在です。この記事を読むと家庭菜園をだれでもはじめられようになります!

基本的なステップ

ステップ1:場所の選定

まずは、菜園を作る場所を選びましょう。屋外であれば庭やベランダ、屋上、屋内だと窓際などです。その際に注意したいポイントは、「日当たりが良く、風通りの良い場所」です。野菜が育つためには、太陽の光が重要になってきます。太陽の光が半日以上あたる場所を見つけてください。そして、もうひとつ大切なのが新鮮な空気です。周りが壁で囲まれていたり、室外機の近くだとすぐに枯れてしまいます。できるだけ植物にとってあたりまえの場所をさがしてあげてください。

「場所が見つからない…」そんな人も大丈夫!最近では、ライトをあてて育てる方法や水耕栽培で育てるなどいろいろな方法でできるようになっています。キッチンの小さなスペースでも始めることができます!場所に合わせた育て方もできますのでぜひ調べてみてください!

ステップ2:土と肥料の選び方

野菜の種類によって適した土や肥料異なります。しかし、最近では初心者でもわかりやすく土や肥料が売られています。パッケージに「野菜を育てるための土」みたいに一目見ただけでわかります。最初はむずかしく考えずにパッケージ通りの商品を選びましょう!

ステップ3:適切な野菜の選択

あなたは家庭菜園を始める方ですので、好きな野菜や作ってみたいものがあることでしょう。好きな野菜ではじめることは大賛成です!しかし、野菜にも育てやすい作物や季節の違いなんかがあります。まずは選んだ野菜の育てる時期を確認してみましょう。

必要な道具と材料

園芸道具の基本セット

つぎに道具の準備です。必要な道具は、プランター、鉢皿、鉢底石、土、じょうろ、薬剤です。

すい
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どこで買ったらいいの?

いちばんお手軽にそろえるならホームセンターに行くのがおすすめです。ホームセンターに行けば、間違いなく必要なものがそろいます。つぎにおすすめなのが100均です。「なんで100均?」と思った方もいるかもしれません。プランターや鉢皿、じょうろは100均でも取り扱っています。店舗によっては鉢底石や薬剤なんかも取り扱ってくれています。ホームセンターで買うより安く済みます。ただし、在庫があまり多くは置いてないこともあるので一度確認してみてください。

また、プランターを使わずに土が入った袋のまま育てる方法もあります。しかし、この方法は注意する点がいくつかあるので、初心者は無難にプランター菜園がおすすめです。

土と肥料の種類と特徴

土を選ぶときは、まずパッケージを見て野菜栽培に使えるのか見ましょう。つぎに、土の量です。ホームセンターだと畑でも使える大容量の土が売っています。「どうせこれから使うんだし大きいの買っとこ。」という選び方はいいとは言えません。家庭菜園をはじめていくと栄養成分や肥料についても詳しくなっていきます。そうすると次の作物のために土を買ってしまい、大容量の土が残り続けます。

育てたい野菜の種類やどの大きさまで育てるかによっても土の量は変わってきます。プランターのサイズに合わせて購入するといいのですが(プランターのサイズが9号なら、土は7リットル程度)、必要な量より少し多めに買うとよいので、迷うようであれば15~18リットルぐらいの土の量を買うといいでしょう。

植え付けと手入れの基本

植え付けの手順

すい
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必要なモノがそろったし育てはじめよ

いきなり育てはじめると枯れやすくなります。苗からでも、種から育てるにしてもまずは野菜を環境に慣れさせましょう。土の袋に使い方がのっていることが多いです。「プランターに入れ替えて1日おいておく」「苗に水を十分にあたえる」など手順に沿って進めてください。

苗をポッドからプランターに移すときは、土が崩れないようにやさしく触ってください。移した後はまた水をあたえてください。

水やりと肥料の与え方

初心者がつまづきやすい水やりと肥料の与え方です。多すぎず、少なすぎない量を与えなければなりません。土の湿り具合、葉っぱの色の濃さを見て変えていきます。

害虫対策と病気の予防

害虫や病気にかかってしまうとすぐに枯れてしまうこともあります。おすすめなのが葉に直接スプレーする薬剤を使うことです。

すい
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薬剤って農薬でしょ?あまり使いたくないよ

安心してください。最近では食品由来の成分を使っていたり、収穫当日まで使える薬剤など安全なものが売られています。無農薬で育てたい気持ちもわかりますが、まずは成功してほしいので、活用することをおすすめします。

よくある初心者の失敗

よくある失敗例と解決策

水や肥料の過不足で枯れることが多いです。基本的には葉っぱの状態で過不足を推測しますが、少しずつ与えた方がいいかもしれません。根腐れしているケースもあります。水がうまく排出できずに溜まったままだと根腐れしてしまいます。鉢底石や適切な土を使えば起こりにくいので、準備の段階で気をつけましょう。他には、プランターのサイズが小さい可能性もあります。作物の大きさに応じてプランターサイズを変えるか、作物の成長をとめる必要があります。

継続的な手入れのポイント

まずは毎日観察してあげましょう。葉っぱも生き物ですので見てあげるとすくすく育ちます。つぎに、作物の段階に応じた水やりをしましょう。基本は2~3日に土が十分に湿る程度あげます。水が少し足りてない方がうまくいく段階もありますので、必要に応じて与えてください。肥料の目安は3か月ぐらいでしょう。水と同じように成長の段階に応じて与える量も異なるので、確認しましょう。

家庭菜園を楽しむための追加のヒント

季節ごとの菜園の手入れ

夏だと水分が足りなかったり、太陽の光が強すぎる、あるいは夕立や台風に気をつける必要があります。冬は夏と反対に水分が多い、太陽の光が十分にあたらない、土の中の水分が凍ってしまうことがあります。春や秋なんかだと風が強い日があったり、太陽の位置が変わって日陰になってしまうことなんかがあるでしょう。また、室外機の前に置いている人は稼働させる前にプランターを移動させましょう。

収穫の喜びと利用法

家庭菜園のいちばんの喜びは収穫して食べることです!自分で育てた野菜はより一層おいしいですし、工夫次第で市販のものよりもおいしく育てることもできます。収穫したあとの楽しみをもって毎日の世話(ケア)をしてあげましょう。

あなたの菜園ライフをスタートさせよう!

まとめ

プランターを置く場所、必要な道具、日々のケアの仕方をお伝えしました。みなさまの家庭菜園がうまくいくように今後も発信していきます。まずは、家庭菜園をはじめてみましょう!

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