
こんにちは、家庭菜園1年目すいです!
「家庭菜園をはじめてみたけど、水やりの頻度や量がわからない、、、」
「枯れてしまったのけど、水が多すぎたのかな、、、」
すいと同じ悩みを持った方もいると思います。
今回は、家庭菜園の水やりについてまとめました!この記事を読むと水やりの疑問解決につながります!
はじめに
家庭菜園の水やりがなぜ重要か?
家庭菜園の成功のカギは水やりにあると言っても過言ではないぐらい、水やりの方法は重要です。さらに、水やりは野菜のおいしさにも影響します。多くの農業系スタートアップでは、甘い、おいしい野菜作りのために水やりを極限まで研究しています。それぐらい、野菜の栽培に重要な要素を持っています。家庭菜園の成功のためにも水やりの基本を学んでいってください。
水やりの基本
水やりの原則
水やりについて、「時間帯」「頻度」「量」について考えていきます。
まずは水やりの時間帯ですが、基本は朝、もしくは昼前がいいです。植物は日中に光合成をすることで成長します。成長するときに水分を必要とするので、朝に水やりをしておくと、ぐんぐん成長しやすくなります。夜に水やりをしてしまうと、野菜は寝ていますから、土に水分が残ってしまいます。そうすると余分な雑菌の繁殖や土や根の腐る原因にもなるので、朝に水やりを行うことをおすすめします。
つぎに水やりの頻度についてですが、土が乾かない程度、2~3日に1回程度あたえてください。また、その時にあたえる量ですが、プランターのそこから水がしたたる程度しっかりあたえてください。土はゆっくりと水を吸収します。ですので、あたえたつもりでも下のほうの土まで水が届いてないことがないようにゆっくり、たくさんあたえましょう。
最適な水やりのタイミングの見極め方
植物の水需要
「なぜ水やりをやる必要があるのか?」
水は成長の基になるためです。植物が成長するタイミングは光合成を行っているときです。
つまり、日中に水分を使うため朝に水やりを行うのが望ましいのです。
天候と季節の影響
水は与えすぎてもいけません。なので、雨の日や曇り続きで土が乾いていないのに水を与えてしまうと根腐れなどの枯れてしまう原因になります。
また、冬は蒸発しないだけでなく、水が凍ってしまい、夏はすぐに蒸発してしまいます。夏冬の対策は野菜ごとに異なるので確認してみてください。
水やりのテクニックと道具
スプリンクラー、ドリップ灌漑など
小学生のときに学校でアサガオやミニトマトを育てた方もいると思います。そんなときに周りに水やりをしなくて枯らしてしまった友だちはいませんでしたか?
さらに、「朝は忙しいから避けたい!」という方も多いと思います。
便利グッズを紹介します。
ひとつ目が100均の水やりキャップです。名前は商品によってさまざまで「給水キャップ」「給水くん」などなど。水の滴る量を自分で調整する必要はありますが、安くて使いやすい声も多いので、ぜひ試していただきたいです。
ふたつ目が自動給水器です。電気も使わず自然の力(毛細管現象)で水やりをしてくれます。こちらは水やりキャップに比べて工夫するポイントがあるので気をつけてください。
畑を持っている方はスプリンクラーなど大きなものなのでまた、後日紹介します。
よくある失敗
水のやりすぎと乾燥の対処
水やりは主に土の状態と植物の様子を見て決めます。湿っているのに与えれば与えすぎに、乾燥しているのに与えなければ脱水状態になります。こまめに観察してあげてください。
病気や害虫の予防
水やりをしていると虫が近寄ってきます。水たまりがあれば蚊などの卵が作られたり、虫の定住化につながります。害虫にもつながるので、農薬やネットなど虫が寄ってこない方法を用意しておきましょう。
まとめ
重要ポイントの再確認
水やりはやりすぎない、乾燥させすぎないことが大事です。習慣がむずかしかったら100均グッズで代用するなど無理なく続けましょう。また、季節によっても対策が異なりますので、一緒に学んでいきましょう!